解　説\n１　まず、当初納税申告をした際の関税額を計算する。続いて正しい関税額を計算する。いずれの場合も端数処理は済ましておく。そして正しい関税額から当初申告をした際の関税額を控除したものが更正の請求により減少する関税額となる。\n２　当初申告をした際の関税額\n （第１欄・オーバーコート）　　 　（第２欄・ベルト）\n 43,542,741円 20,434,200円\n ↓端数処理（1,000円未満切捨て） ↓端数処理\n 43,542,000円 × 12.8％ ＋ 20,434,000円 × 12.5％ = 8,127, 626円\n ↓端数処理（100円未満切捨て）\n 8,127, 600円 …　①\n３　正しい申告税額\n （第1欄・オーバーコート）　　 　（第２欄・ベルト）\n 43,542,741円 20,434,200円\n ↓端数処理（1,000円未満切捨て） ↓端数処理\n 43,542,000円 × 9.1％ ＋ 20,434,000円 × 4.8％ = 4,943,154円\n　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 ↓端数処理（100円未満切捨て）\n 4,943,100円 …　②\n４　更正の請求により減少する関税額\n ① － ② ＝ 8,127, 600円 － 4,943,100円 ＝ 3,184,500円

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