No.1214 a.A税関で通関業の許可を受けている者から、B税関で通関業の許可申請があった場合には、B税関長は通関業の許可の基準に適合しているかどうかの審査にあたって、通関業の経営の基礎が確実であるかどうかの審査は行わない。
b.通関業の許可を受けるためには、許可申請者がその人的構成に照らして通関業務を適正に遂行することができる能力を有し、かつ、十分な社会的信用を有することが必要である。
c.通関業の許可を受けようとする者は、その許可申請の際に一人以上の通関士試験合格者を雇用していなければならない。
d.通関業の許可を受けようとする者が法人であって、その役員と同等以上の職権又は支配力を有する営業所の責任者の一人が欠格事由に該当していれば、通関業の許可を受けることができない。
e.通関業法第38条(報告の徴取等)の規定に基づき税関職員が行う通関業者の業務に関する帳簿の検査を拒み、罰金の刑に処せられた者であって、その刑の執行を終わった日から3年を経過しない者は、欠格事由に該当する。
記述は、通関業法第5条(許可の基準)及び第6条(欠格事由)の規定に関するものであるが、その記述の誤っているものの組合せはどれか。
一つを選び、その番号をマークしなさい。
b.通関業の許可を受けるためには、許可申請者がその人的構成に照らして通関業務を適正に遂行することができる能力を有し、かつ、十分な社会的信用を有することが必要である。
c.通関業の許可を受けようとする者は、その許可申請の際に一人以上の通関士試験合格者を雇用していなければならない。
d.通関業の許可を受けようとする者が法人であって、その役員と同等以上の職権又は支配力を有する営業所の責任者の一人が欠格事由に該当していれば、通関業の許可を受けることができない。
e.通関業法第38条(報告の徴取等)の規定に基づき税関職員が行う通関業者の業務に関する帳簿の検査を拒み、罰金の刑に処せられた者であって、その刑の執行を終わった日から3年を経過しない者は、欠格事由に該当する。
記述は、通関業法第5条(許可の基準)及び第6条(欠格事由)の規定に関するものであるが、その記述の誤っているものの組合せはどれか。
一つを選び、その番号をマークしなさい。
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<解 説> 通関業の許可の基準及び欠格事由に関する問題である。aは、通関業法第5条第1号及び同法基本通達5-6(1)の規定により、他の税関で許可を受けている通関業者からの新規許可申請に対しても、原則として審査を行うこととしていることから、cは、同法第5条第4号及び同法基本通達5-4の規定により、必ずしも通関士試験合格者を雇用している必要はないことから、いずれも誤った記述である。これに対し、bは、同法第5条第2号の規定により、dは、同法第6条第8号の規定により、eは、同法第6条第5号、第38条第1項及び第43条第2号の規定により、いずれも正しい記述である。
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