No.1186 1.輸入の許可前における貨物の引取りの承認申請は、一の輸入申告に係る貨物の一部についても行うことができる。
2.輸入の許可前における貨物の引取りの承認申請は、その申請に係る貨物の輸入申告に先立って行わなければならない。
3.外国貨物を輸入申告の後輸入の許可前に引き取ろうとする者は、当該貨物の価格に相当する額の担保を提供して税関長の承認を受けなければならない。
4.原産地を偽った表示が付されている外国貨物については、引取り後当該表示を直ちに抹消することを条件に、輸入の許可前における貨物の引取りの承認を受けることができる。
5.関税関係法令以外の法令の規定により輸入に関して許可を必要とする貨物であっても、当該許可を取得するまでに日時を要すると認められる場合には、輸入の許可前における貨物の引取りの承認を受けることができる。
関税法第73条(輸入の許可前における貨物の引取り)に規定する輸入の許可前における貨物の引取りに関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。
2.輸入の許可前における貨物の引取りの承認申請は、その申請に係る貨物の輸入申告に先立って行わなければならない。
3.外国貨物を輸入申告の後輸入の許可前に引き取ろうとする者は、当該貨物の価格に相当する額の担保を提供して税関長の承認を受けなければならない。
4.原産地を偽った表示が付されている外国貨物については、引取り後当該表示を直ちに抹消することを条件に、輸入の許可前における貨物の引取りの承認を受けることができる。
5.関税関係法令以外の法令の規定により輸入に関して許可を必要とする貨物であっても、当該許可を取得するまでに日時を要すると認められる場合には、輸入の許可前における貨物の引取りの承認を受けることができる。
関税法第73条(輸入の許可前における貨物の引取り)に規定する輸入の許可前における貨物の引取りに関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。
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<解 説> 輸入の許可前における貨物の引取に関する問題である。2は、関税法第73条第1項の規定により、輸入申告の後に行うこととされていることから、3は、同項の規定により、関税額に相当する担保を提供することとされていることから、4は、同法第71条第1項の規定により、原産地を偽った表示がされている貨物については、輸入を許可しないこととされており、同法第73条第2項の規定により、税関長は、輸入の許可を与えることができない場合には、承認をしてはならないこととなっていることから、5は、同法第70条第1項及び第3項の規定により、他の法令の規定により輸入に関して許可を必要とする貨物については、その証明がなされなければ輸入を許可しないこととされており、同法第73条第2項の規定により、税関長は、輸入の許可を与えることができない場合には、承認をしてはならないこととなっていることから、いずれも誤った記述である。これに対し、1は、同法第73条第1項及び同法施行令第63条により、正しい記述である。
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