No.3077 糖尿病用剤 糖尿 α-グルコシターゼ阻害・食後過血糖改善薬 武田 糖尿 病 の 食後 過 血糖 の 改善 ( ただし 、 食事 ・ 運動 療法 で 十分 な 効果 が 得 られ ない 場合 、 また それら の 療法 に 加え 経口 血糖 降下 剤 、 または インスリン 製剤 の 使用 で も 十分 な 効果 が 得 られ ない 場合 に 限る )。

腸管 内 で 糖 質 の 分解 を 担う α - グルコシターゼ ( 二 糖類 水 解 酵素 ) の 働き を 阻害 し 、 糖 質 の 消化 吸収 を 遅延 さ せる 作用 により 食後 過 血糖 を 改善 。
同時に 血糖 上昇 抑制 作用 を 示す 。

内服 / 1 回 0 . 2 mg 、 1 日 3 回 、 食 直前 に 服用 。
効果 が 不十分 な 場合 は 、 1 回 0 . 3 mg まで 増量 できる 。

● 本 剤 過敏 症 、 及び 重症 ケトーシス 、 糖尿 病 性 昏睡 または 前 昏睡 、 重症 感染 症 、 手術 前後 、 重 篤 な 外傷 の ある 患者 に は 禁忌 。
● 他 の 糖尿 病 剤 を 投与 中 、 及び 開腹 手術 または 腸閉塞 の 既往 歴 、 消化 ・ 吸収 障害 を 伴う 慢性 腸 疾患 、 ロエムヘルド 症候群 、 重度 の ヘルニア 、 大腸 の 狭窄 ・ 潰瘍 、 重 篤 な 肝 ・ 腎 障害 の ある 患者 、 高齢 者 に は 慎重 に 投与 。
特に 重 篤 な 肝硬変 の 場合 は 高 アンモニア 血 症 の 増悪 に 十分 注意 する 。
● 本 剤 は 、 糖尿 病 の 診断 が 確立 し た 患者 に対して のみ 適応 し 、 使用 の 際 は 、 患者 に 低 血糖 症状 及び その 対処 法 について 十分 に 説明 する 。
● 食事 ・ 運動 療法 を 行う 患者 へ の 投与 は 、 食後 血糖 2 時間 値 が 200 mg / dL 以上 を 示す 場合 に 限る 。
また 、 経口 血糖 降下 剤 または インスリン 製剤 を 使用 し て いる 患者 の 場合 は 、 空腹 時 血糖 値 が 140 mg / dL 以上 を 目安 に 投与 する 。
( 添付 文書 参照 )
他 の 糖尿 病 剤 [ 相互 の 作用 増強 、 低 血糖 ]。
β - 遮断 剤 、 サリチル酸 剤 、 MAO 阻害 剤 、 フィブラート 系 脂質 異常 症 治療 剤 、 ワルファリン など [ 血糖 降下 作用 増強 ]。
エピネフリン 、 副腎 皮質 ホルモン 、 甲状腺 ホルモン など [ 血糖 降下 作用 減 弱 ]。
特に 、 本 剤 と 他 の 血糖 降下 剤 に 加え 、 他 剤 を 併用 する 場合 は 、 相互 作用 による 副作用 が 発現 し やすい ので 十分 に 注意 する こと 。

重大 : 重 篤 な 肝 障害 、 低 血糖 、 腸閉塞 様 症状 、 意識 障害 など 。
その他 : 過敏 症 、 発疹 、 高 カリウム 血 症 、 血清 アミラーゼ 上昇 、 ふらつき 、 頭痛 、 目眩 、 下痢 、 腹痛 、 便秘 、 軟便 、 腹部 膨満 感 など 。



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