No.499 消化性潰瘍剤 消化 抗コリン性鎮痙剤 ファイザー 胃 ・ 十二指腸 潰瘍 、 胃酸過多症 、 胃炎 、 幽門 痙攣 、 腸 炎 、 過敏 大腸 症 、 膵炎 、 胆道 ジスキネジー 、 夜尿症 ・ 遺尿 症 、 多汗症 。

抗 コリン 作用 、 自律 神経 節 遮断 作用 、 消化 管 運動 及 び 胃液 分泌 ・ ペプシン 分泌 抑制 作用 など により 適応 疾患 症状 を 改善 する 。

内服 / 1 回 15 ㎎、 1 日 3 ～ 4 回分 服 。
年齢 ・ 症状 により 適宜 増減 する 。

● 緑内障 の 患者 、 前立腺 肥大 による 排尿 障害 の ある 患者 、 重 篤 な 心 疾患 の ある 患者 、 麻痺 性 イレウス の ある 患者 に は 禁忌 。
● 前立腺 肥大 の 患者 、 甲状腺 機能 亢進 症 、 鬱血 性 心不全 、 不整脈 及び 、 潰瘍 性 大腸 炎 の ある 患者 、 高温 の 環境 に ある 患者 に は 慎重 投与 。
● 高齢 者 で は 、 抗 コリン 作用 が 引き起こす 眼 の 調節 障害 、 口 渇 、 便秘 、 排尿 障害 など が 発現 し やすい ので 、 患者 の 状態 を 十分 に 観察 し 、 慎重 に 投与 する こと 。
● 妊婦 、 及び 妊娠 の 可能 性 が ある 婦人 へ の 投与 は 、 本 剤 の 安全 性 が 確立 し て い ない ため 、 避ける こと が 望ましい 。
● 本 剤 を 投与 中 は 、 授乳 は 避け させる 。
● 未 熟 児 、 新生児 、 乳児 、 幼児 、 または 小児 に対する 安全 性 は 確立 さ れ て い ない ので 注意 が 必要 。
● 眼 の 調節 障害 、 眠気 を 起こす こと が ある ので 、 本 剤 を 投与 中 の 患者 が 自動車 の 運転 など の 危険 を 伴う 機械 の 操作 に 従事 し ない よう に 注意 する こと 。

三 環 系 抗 鬱剤 ( イミプラミン・アミトリプチリン )、 フェノチアジン 系 薬剤 ( フ ロク ロルベラジン・クロルプロマジン・ジエルチルベラジン 等 )、 MAO 阻害 剤 [ 本 剤 作用 増強 ]、 ジゴキシン 、 メチルジゴキシン [ 作用 増強 ]。

過敏 症 、 発疹 、 視 調節 障害 、 頭痛 、 頭重 、 目眩 、 眠気 、 不眠 、 腹部 膨脹 ・ 不快 感 、 胸 やけ 、 心悸亢進 、 排尿 障害 、 倦怠 感 、 顔面 紅潮 、 ほてり 、 便秘 、 口 渇 など 。

室温 保存 。
有効 期間 3 年 。


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