No.450 重金属解毒薬 第一三共 ヒ素 ・ 水銀 ・ 銅 ・ 鉛 ・ 金 ・ ビスマス ・ クロム ・ アンチモン など 重金属 の 中毒 。
中毒 の 初期 症状 に 処置 すれ ば 効果 的 。

金属 イオン に対する 親和 性 により 、 体内 の 諸 酵素 の SH 基 と 金属 イオン の 結合 を 阻害 。
また 、 金属 と 結合 し て 体外 へ の 排泄 を 促進 。

注射 ／ 1 回 2 . 5 ㎎／㎏、 初日 は 6 時間 毎 、 2 日 目 から は 1 日 1 回 、 6 日間 筋 注 。
★ 重症 ・ 緊急 を 要する 場合 ： 1 回 2 . 5 ㎎／㎏、 初め の 2 日間 は 4 時間 毎 に 1 日 6 回 6 日間 、 3 日 目 に は 1 日 4 回 、 以後 10 日間 ある は 回復 まで 1 日 2 回 、 筋 注 。
（ 冷 所 保存 、 結晶 析出 は 室温 溶解 ） 。

● 金属 複合 体 の 胆汁 、 及び 尿 中 へ の 排泄 が 遅延 する こと が ある ため 、 肝 障害 ・ 腎 障害 の ある 患者 に は 原則 禁忌 。
● 鉄 ・ カドミウム ・ セレン の 中毒 の 際 に は 、 これら の 金属 と ジメルカプロール と の 結合 により 毒性 が 増強 する こと が ある ので 投与 し ない 。
● 過敏 症状 が 現れ た 場合 に は 、 投与 を 中止 する こと 。
● 高齢 者 で は 、 腎 機能 が 低下 し て いる こと が 多く 、 高い 血 中 濃度 が 持続 する お それ が ある ため 、 患者 の 状態 を 観察 し 、 慎重 に 投与 する こと 。
● 妊婦 、 または 妊娠 の 可能 性 が ある 婦人 に は 治療 上 の 有益 性 が 危険 性 を 上回る 場合 に だけ 投与 。
● 小児 に 投与 する 場合 、 一過 性 の 発熱 を 伴う 場合 が ある ので 注意 する 。
● 筋肉 内 に のみ 注射 する こと 。
この とき 、 組織 ・ 神経 等 へ の 影響 を 避ける ため 、 注射 部位 について は 神経 走行 部位 を 避け て 慎重 に 投与 する 。
また 、 くり返し 投与 する 場合 は 、 左右 交互 に 注射 する など 、 同 一 部位 を 避ける こと 。
特に 小児 、 新生児 、 乳児 、 低 出生 体重 児 に は 注意 する 。
● 用法 ・ 用量 は 患者 の 年齢 、 症状 により 適宜 増減 する 。


過敏 症 。
過 量 投与 により 、 悪心 ・ 嘔吐 、 頭痛 、 眼 の 灼熱 感 、 流 涙 流涎 、 筋肉 痛 、 血圧 上昇 、 昏睡 、 痙攣 など 。



　に該当する薬は？

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