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No.147 血圧降下剤 降圧 排尿障害改善・降圧薬 科研-三和 ① 本態 性 高 血圧 症 、 腎 性 高 血圧 症 、 褐色 細胞腫 による 高血圧 症 。
② 前立腺 肥大 症 に 伴う 排尿 障害 。
③ 神経 因 性 膀胱 に 伴う 排尿 困難 。

血管 を 収縮 さ せる 交感神経 の シナプス 後 α 1 - 受容 体 遮断 作用 により 、 心拍 数 や 心拍 出 量 、 糖 ・ 脂質 代謝 など に ほとんど 影響 を 及ぼす こと なく 、 末梢 血管 抵抗 を 減少 さ せ 穏やか な 降圧 作用 を 示す 。

内服 / 適応 ①: 1 日 30 ~ 120 ㎎、 2 回分 服 。
適応 ②: 1 日 30 ~ 90 ㎎、 2 回分 服 。
適応 ③: 1 回 15 ㎎ 1 日 2 回 より 開始 し 、 1 ~ 2 週間 おい て 1 日 60 ㎎ に 漸増 。
必要 に 応じ 1 日 90 ㎎ まで 可 。

● 本 剤 に 過敏 症 の 既往 歴 の ある 患者 に は 禁忌 。
● 肝 機能 障害 、 特に 肝硬変 の 患者 で は 代謝 ・ 排泄 の 遅延 が 起こる こと が ある ので 慎重 に 投与 。
● 高齢 者 へ の 投与 は 、 過度 の 降圧 が 脳 梗塞 など を 誘発 する 可能 性 が ある こと と 、 肝 機能 が 低下 し て いる 場合 は 、 代謝 ・ 排泄 の 遅延 が 起こり やすい ので 、 少量 から 開始 する など 患者 の 状態 を 観察 し ながら 慎重 に 投与 する こと が 望ましい 。
● 本 剤 投与 の 初期 、 または 用量 の 急増 時 及び 過剰 投与 など により 、 意識 喪失 、 心悸亢進 、 起立 性 低 血圧 に 基づく 、 立ち くらみ ・ 目眩 、 悪心 ・ 嘔吐 、 胸部 不快 感 など が 起こる こと が ある ので 注意 する こと 。
● 本 剤 は 持続 型 な ので 、 1 日 2 回 の 投与 を 原則 と する 。
● 本 剤 による 、 前立腺 肥大 症 に 伴う 排尿 障害 の 治療 は 、 原因 療法 で は なく 対症療法 で ある こと を 心得 て 治療 する こと 。
● 本 剤 は 徐 放 製剤 な ので 、 カプセル 中 の 顆粒 を かま ず に 服用 さ せる 。
口中 で かみ 砕く と 、 一過 性 低 血圧 を 起こす こと が ある ので 注意 する こと 。

利尿 剤 ( フロセミド など )、 ホスホジエステラーゼ 5 阻害 作用 を 有する 薬剤 [ 作用 増強 による 過度 の 降圧 ]。

重大 : 肝 機能 障害 。
その他 : 悪心 ・ 嘔吐 、 胸部 不快 感 、 頻 脈 、 低 血圧 、 ほてり 、 のぼせ 、 眠気 、 肩 凝り 、 腹痛 、 便秘 、 胃 部 不快 感 、 不眠 、 頻 尿 、 AST ・ ALT 上昇 、 LDH 上昇 、 倦怠 感 、 浮腫 など 。



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