No.26 電子メールシステムを使用するための利用権。
メールアドレスやユーザーIDなどの識別情報と、パスワードなど本人確認のための認証情報、メールサーバの設定情報などで構成される。
メールの送信や受信の窓口となるメールサーバから各利用者へ発行されるもので、利用者は手元のコンピュータの電子メールソフトなどにアカウント情報を入力することにより、メールサーバとの通信を行なうことができるようになる。
メールサーバでは各アカウントごとに受信箱（メールボックス）が用意され、ネットワークを通じて他のサーバからそのアカウントのメールアドレスに宛てて送られてきたメールが保管される。
また、アカウント所有者からのメール送信依頼を受け付け、宛先のメールサーバにメールを転送する。
(***)の識別はメールアドレスによって行われる場合と、アドレスとは別にアカウント名（ユーザー名、ユーザーID）が発行される場合がある。
メールアドレスの「@」マークより手前の部分のことを(***)と呼ぶ場合もある。
一つのアカウントには最低一つのメールアドレスが割り当てられるが、複数のアドレスを取得して運用できる場合もある。

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