No.104 製品M,Nを,機械P,Qによる2工程で生産している。
表は,各製品を1単位生産するために要する各機械の所要時間,及び各製品の1単位当たりの販売利益を示す。
機械P,Qの月間稼働可能時間はいずれも 200 時間である。
販売利益が最大となるように製品M,Nを生産し,すべてを販売したときの販売利益は何万円か。
ここで,製品M,Nともに生産工程の順番に制約はなく,どちらの機械を先に使用しても製品は生産できるものとする。
表は,各製品を1単位生産するために要する各機械の所要時間,及び各製品の1単位当たりの販売利益を示す。
機械P,Qの月間稼働可能時間はいずれも 200 時間である。
販売利益が最大となるように製品M,Nを生産し,すべてを販売したときの販売利益は何万円か。
ここで,製品M,Nともに生産工程の順番に制約はなく,どちらの機械を先に使用しても製品は生産できるものとする。
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機械P,Qの稼働時間を最大限利用し、製品M,Nを生産するときの各製品の生産量は、製品Mの生産量をx,製品Nの生産量をyとした連立方程式を解くことによって求められます。(時間は分単位に直して計算しています)
{30x+15y≦12,000 …①
{20x+30y≦12,000 …②
先に①の式を解きます。
30x+15y=12,000
15y≦12,000-30x
y=800-2x …③
③の式の解を②の式に代入します。
20x+30(800-2x)=12,000
20x+24,000-60x=12,000
-40x=-12,000
x=300 …④
④の式の解を③の式に代入します。
y=800-2×300
y=800-600
y=200
ここまでの計算で両方の機械をフル稼働させた場合、製品Mは300個,製品Nは200個の生産が可能ということがわかりました。生産された製品をすべて販売したときに得られる利益は、
2,500×300+3,000×200
=750,000+600,000
=1,350,000
135万円になることがわかります。
{30x+15y≦12,000 …①
{20x+30y≦12,000 …②
先に①の式を解きます。
30x+15y=12,000
15y≦12,000-30x
y=800-2x …③
③の式の解を②の式に代入します。
20x+30(800-2x)=12,000
20x+24,000-60x=12,000
-40x=-12,000
x=300 …④
④の式の解を③の式に代入します。
y=800-2×300
y=800-600
y=200
ここまでの計算で両方の機械をフル稼働させた場合、製品Mは300個,製品Nは200個の生産が可能ということがわかりました。生産された製品をすべて販売したときに得られる利益は、
2,500×300+3,000×200
=750,000+600,000
=1,350,000
135万円になることがわかります。
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