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No.43 ワークサンプリング法の説明として,適切なものはどれか。
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ワークサンプリング法は、瞬間観測法ともよばれ「観測者が計画に従って決められた時間に対象となる作業者や設備を巡回して稼働状況を記録する」ことを繰り返し、集まった観測結果を分析することで、稼働時間や作業時間を推定する手法です。
  • 1サイクルの作業時間が短い場合や観測前に作業を分割できる場合に,その作業時間をストップウォッチで測定する。
    ストップウォッチ法の説明です。
  • ある時点での観測対象が,作業内容のどの状態にあったかという瞬間観測を何回か行い,観察記録の回数の割合から,各作業時間がどのくらいであるかを推定する。
    正しい。ワークサンプリング法の説明です。
  • 観測対象の作業内容を基本動作にまで分解・分析し,作業条件ごとに設定した基本動作の標準時間から作業時間を割り出す。
    PTS法の説明です。
  • 職長や班長などが経験的判断によって作業時間を求める。
    経験による分析に関する記述です。
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