No.48 業務プロセスのモデリング表記法として用いられ,複数のモデル図法を体系化したものはどれか。
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UML(Unified Modeling Language)は、オブジェクト指向開発で用いられる標準表記法群で、UML2.0ではオブジェクト間の関連や動作・構成を表現する13種の図表から構成されています。
UML2.0の13の図法は表現する対象によって構造図,振る舞い図に分類されます。
UML2.0の13の図法は表現する対象によって構造図,振る舞い図に分類されます。
- 構造図
- システムの静的な構造をモデルで表現する。
クラス図,コンポジット構造図,コンポーネント図,配置図,オブジェクト図,パッケージ図 - 振る舞い図
- システムの振る舞いをモデルで表現する。
アクティビティ図,ユースケース図,シーケンス図,インタラクション概念図,コラボレーション図,タイミング図,ステートマシン図
- DFD
DFD(Data Flow Diagram)は、構造化分析手法の一つでデータの流れに着目して、その対象となる業務のデータの流れと処理の関係をわかりやすく図式化する手法です。 - E-R図
E-R図(Entity-relationship Model)は、データベース化の対象となる実体(エンティティ)と実体の持つ属性(アトリビュート)、実体間の関連(リレーションシップ)を表現する図。データをモデル化する方法で、関係データベースの設計に利用されます。 - UML
正しい。 - 状態遷移図
状態遷移図は、時間の経過や状態の変化に応じて状態が変わるようなシステムの振る舞いを記述するときに適した図式化手法です。
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