IPv4アドレスにはプライベートアドレスとグローバルアドレスという概念があります。前者はインターネットに直接接続されていないネットワークで自由に使って良いとされるアドレスで、以下の通り範囲が定められています。

[クラスA]
10.0.0.0 ～ 10.255.255.255 (10.0.0.0/8)

[クラスB]
172.16.0.0 ～ 172.31.255.255 (172.16.0.0/12)

[クラスC]
192.168.0.0 ～ 192.168.255.255 (192.168.0.0/16)

この範囲外のIPアドレスは一部を除いてグローバルIPアドレスとして割り当てが可能です。

また、「イ」のように先頭の1バイトが"127"であるIPアドレスは「ローカル・ループバック・アドレス」といい、自分自身のマシンを指す特別なアドレスとして規定されているため、グローバルIPアドレスには使用できません。

以上のことから消去法で「ア」がグローバルIPアドレスとわかります。

• 118.151.146.138
  正しい。グローバルIPアドレス(クラスA)です。
• 127.158.32.134
  ローカル・ループバック・アドレスです。
• 172.22.151.43
  クラスBのプライベートIPアドレスです。
• 192.168.38.158
  クラスCのプライベートIPアドレスです。

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