No.4 3次元CGのレンダリングにおける,隠線消去及び隠面消去の説明はどれか。
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3DCGモデルは、3次元の構造物なので視点によって見える部分が異なります。隠線消去及び隠面消去は、ある視点から見たときに物体の裏側または陰に位置し見えなくなってしまう線および面を描画しないようにする処理です。可視/不可視を判定するアルゴリズムには、塗り重ね法、スキャンライン法、Z-バッファ法などがあります。
- 光源の位置と対象物体への光の当たり具合とを解析し,どのような色・明るさで見えるのかを決定する。
シェーディング(Shading)の説明です。 - 指定された視点から見える部分だけを描くようにする。
正しい。隠線消去及び隠面消去の説明です。 - 生成された画像について,表示する画面に収まる部分だけを表示する。
クリッピングの説明です。 - 物体の表面だけでなく物体の内部や背後に隠れた部分の形状も,半透明表示などによって画像として生成する。
隠線消去及び隠面消去は半透明表示に対応していません。半透明を表現するにはレイトレーシングなどの技法が用いられます。
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