No.16 GUI画面の設計において,キーボードの操作に慣れている利用者と,慣れていない利用者のどちらにも,操作性の良いユーザインタフェースを実現するための留意点のうち,適切なものはどれか。
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GUI画面の設計では、様々な習熟度の人が利用することを念頭においてマウス操作、キーボード操作のどちらでも操作できるようにしておく必要があります。キーボード入力に慣れた人であれば、位置をポイントしてクリックするマウス操作よりも高速な操作が可能です。特にノートパソコンのようにポインティングデバイスがトラックボールだけしかない場合、この傾向は顕著になります。
- キーボードから入力させる項目数を最少にして,できる限り項目の一覧からマウスで選択させるようにする。
キーボードに慣れていない利用者には良い方策ですが、キーボードに慣れた利用者にとっては煩雑に感じられるはずです。 - 使用頻度の高い操作は,マウスをダブルクリックして実行できるようにする。
アイコンのダブルクリックなどの操作は直感的でわかりやすいですが、キーボード操作について考えられてません。 - できる限り多くの操作に対して,マウスとキーボードの両方のインタフェースを用意する。
正しい。 - 入力原票の形式にとらわれずに,必須項目など重要なものは1か所に集めて配置し,入力漏れがないようにする。
入力操作ではなく、入力ミスを防ぐためのGUI設計です。
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