No.103 図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。
1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。
ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。
1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。
ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。
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送信タスクが受信タスクよりも転送速度が速いため、バッファにあふれが生じる可能性があります。例えば、送信が100バイト/秒、受信が80バイト/秒であったとすると、1秒当たり20バイトがバッファに留まることになります。この20バイトは、送信タスクの送信量(S)から受信タスクの受信量(R)を引いたデータ量、すなわち「S-R」の式で表せます。
さらに「S-R」が1秒当たりの滞留量なので、T秒間の連続送信中にバッファに留まる最大量は以下の式で表せます。
(S-R)×T
オーバフローを生じさせないためには、バッファサイズ(L)にこの数値以上を設定する必要があります。以上より、Lが最大滞留量「(S-R)×T」以上であることを示す「エ」が適切な関係式とわかります。
L≧(S-R)×T
さらに「S-R」が1秒当たりの滞留量なので、T秒間の連続送信中にバッファに留まる最大量は以下の式で表せます。
(S-R)×T
オーバフローを生じさせないためには、バッファサイズ(L)にこの数値以上を設定する必要があります。以上より、Lが最大滞留量「(S-R)×T」以上であることを示す「エ」が適切な関係式とわかります。
L≧(S-R)×T
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