No.89 RAID1~5の各構成は,何に基づいて区別されるか。
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RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)は、安価な複数台の磁気ディスクを組み合わせて全体として高い信頼性を得る方式です。
RAIDには0~5のレベルがありますが、その区別は本来のデータとエラー訂正用のデータ(ハミング符号・パリティビット)を、どのように書き込むかによって定義されています。
RAIDには0~5のレベルがありますが、その区別は本来のデータとエラー訂正用のデータ(ハミング符号・パリティビット)を、どのように書き込むかによって定義されています。
- RAID 0
- 複数のディスクにデータを分散して書き込むストライピング
- RAID 1
- 2台の磁気ディスクに同じ内容を書き込むミラーリング
- RAID 2
- ストライピング+エラー訂正用のハミング符号をディスクに書き込む。最少でも5台構成となる。
- RAID 3
- ストライピング+エラー修正用にパリティビットを1台のディスクに書き込む
- RAID 4
- RAID3のパリティビットの書き込みをブロック単位で行う。
- RAID5
- パリティビットもデータと同様に分散して書き込む。
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