No.88 クライアントサーバシステムにおけるRPCの説明として,適切なものはどれか。
|
別の場所にあるコンピュータの磁気ディスクを共有資源として遠隔利用する方式 |
|
遠隔地からコンピュータにアクセスしてくるユーザが,登録済か否かを確認する方式 |
|
プログラム間の通信方式の一つで,処理の一部を他のコンピュータに任せる方式 |
|
データベースに対する一連の処理手順を一つにまとめ,クライアントから引数を渡してサーバで処理を行う方式 |
RPC(Remote Procedure Call)は、Remote(遠く隔たった),Procedure(手続き),Call(呼び出し)の言葉の意味通り、実行中のプログラムと別のアドレス空間(通常は共有ネットワーク上の別のコンピュータ)にあるサブルーチンや手続きを実行することを可能にする技術です。
- 遠隔地からコンピュータにアクセスしてくるユーザが,登録済か否かを確認する方式
リモートログインの説明です。 - データベースに対する一連の処理手順を一つにまとめ,クライアントから引数を渡してサーバで処理を行う方式
ストアドプロシージャの説明です。 - プログラム間の通信方式の一つで,処理の一部を他のコンピュータに任せる方式
正しい。RPCの説明です。 - 別の場所にあるコンピュータの磁気ディスクを共有資源として遠隔利用する方式
NAS(Network Attached Storage)の説明です。