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No.48 キャパシティプランニングにおける作業を,実施する順序に並べたものはどれか。


〔作業項目〕CPU増設,磁気ディスク増設,メモリ増設などを検討する。
応答時間,システム資源の要求量などの増加から,システム能力の限界時期を検討する。
稼働状況データ,磁気ディスク使用量,トランザクション数などの基礎数値を把握する。
端末増設計画,利用者数の増加などを検討する。
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キャパシティプランニングとは、情報システムの設計段階で現状の最大負荷だけでなく、将来予測される最大負荷時にもサービスの水準を維持できるような設計を検討することです。検討は、CPUの性能や回線の速度などに加えて経済性や拡張性も対象になります。キャパシティプランニングを行うことで適切なハードウェアを選定し、最適な投資ができます。

キャパシティプランニングの実施は一般に次の手順で行います。
  1. 現行システムをモニタリングし現状の処理能力を把握する
  2. 将来的に予測される端末の増加、利用者数の増加などを分析する
  3. 2.の分析結果からシステム能力の限界時期を予測する
  4. 新たなシステム構成で実現すべき性能要件から必要なハードウェア増設を検討する
したがって適切な順序は「③,④,②,①」になります。
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