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No.9 バックアップシステム構成におけるホットサイトに関する記述として,適切なものはどれか。
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非常事態の発生時に備えるバックアップサイトの設置形態には、ホットサイト、ウォームサイト、コールドサイトがあります。
ホットサイト
障害発生時にできるだけ短時間にサービスが再開できるように日常から本システムと同じものを稼働させておき、非常事態が起きたときにすばやく業務を引き継ぐ方式。常に本システムのデータとの同期が行われており、障害発生時に直ぐにその施設でシステムを運用できる体制になっている。
ウォームサイト
施設内に本システムと同じものを全部(あるいは部分的に)設置しておくが、業務システムを起動させない状態で待機させておく方式。障害発生後に追加の機器やデータおよびプログラム媒体を搬入してから予備系システムを立ち上げて処理を引き継ぐ。
コールドサイト
コンピュータシステムを設置できる施設だけを確保しておき、障害発生時にはそこに機材などを搬入してバックアップセンタとして機能させる方式。障害発生後にシステムの導入とデータの復旧を行って業務を引き継ぐ。
選択肢の各ケースをどちらかに当てはめると、
  • 共同利用型のサイトを用意しておき,障害発生時に,バックアップしておいたデータやプログラムの媒体を搬入してシステムを復元し,業務を再開する。
    システムが部分的に用意されているのでウォームサイトになります。
  • 待機系サイトとして稼働させておき,ネットワークを介して常時データやプログラムの更新を行い,障害発生時に速やかに業務を再開する。
    正しい。ホットサイトに関する記述です。
  • 予備のサイトにハードウェアを用意して,定期的にバックアップしたデータやプログラムの媒体を搬入して保管しておき,障害発生時にはこれら保管物を活用してシステムを復元し,業務を再開する。
    システムが部分的に用意されているのでウォームサイトになります。
  • 予備のサイトをあらかじめ確保しておいて,障害発生時には必要なハードウェア,バックアップしておいたデータやプログラムの媒体を搬入し,業務を再開する。
    機材やデータの搬入が全て障害発生後なのでコールドサイトになります。
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