No.4 パソコンなどの主基板(マザーボード)などに格納されたコンピュータプログラム(ファームウェア)の一種で、起動時のOSの読み込みや、接続された装置・機器に対する基本的な入出力制御などを行うもの。
マザーボード上に実装されたROMやフラッシュメモリなどの不揮発メモリに記録されており、電源投入後に最初に実行される。
コンピュータ内の各装置を初期化して利用可能な状態に準備し、ストレージ(外部記憶装置)からOSを起動するためのブートローダと呼ばれるプログラムを読み込んで実行する。
また、コンピュータに接続された外部記憶装置や入出力装置(ディスプレイ、キーボード、マウスなど)を直接制御する機能もあり、装置ごとの仕様や制御方法の違いを吸収し、OSなどそのコンピュータで実行されるソフトウェアに対して共通の方法で機器を制御する手段を提供する。
現代のパソコンではOS側に組み込まれたデバイスドライバなどがこの役割を果たすことが多く、(***)による機器の制御はあまり用いられない。
(***)は1970年代からいわゆるPC/AT互換機を中心に広く利用されてきた。
大手コンピュータメーカーは自社製のものを使うこともあったが、Phoenix Technologies社(Phoenix (***))やAward Software社(Award (***))、American Megatrends社(AMI (***))など専業のメーカーの製品がよく利用された(PhoenixとAwardの両者は1998年に合併)。
近年では設計の古さが目立つようになり、現代的なハードウェア環境に合わせて新たに考案されたEFI(Extensible Firmware Interface)/UEFI(Unified EFI)への置き換えが進んでいる。
マザーボード上に実装されたROMやフラッシュメモリなどの不揮発メモリに記録されており、電源投入後に最初に実行される。
コンピュータ内の各装置を初期化して利用可能な状態に準備し、ストレージ(外部記憶装置)からOSを起動するためのブートローダと呼ばれるプログラムを読み込んで実行する。
また、コンピュータに接続された外部記憶装置や入出力装置(ディスプレイ、キーボード、マウスなど)を直接制御する機能もあり、装置ごとの仕様や制御方法の違いを吸収し、OSなどそのコンピュータで実行されるソフトウェアに対して共通の方法で機器を制御する手段を提供する。
現代のパソコンではOS側に組み込まれたデバイスドライバなどがこの役割を果たすことが多く、(***)による機器の制御はあまり用いられない。
(***)は1970年代からいわゆるPC/AT互換機を中心に広く利用されてきた。
大手コンピュータメーカーは自社製のものを使うこともあったが、Phoenix Technologies社(Phoenix (***))やAward Software社(Award (***))、American Megatrends社(AMI (***))など専業のメーカーの製品がよく利用された(PhoenixとAwardの両者は1998年に合併)。
近年では設計の古さが目立つようになり、現代的なハードウェア環境に合わせて新たに考案されたEFI(Extensible Firmware Interface)/UEFI(Unified EFI)への置き換えが進んでいる。
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