No.38 著作権法に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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- M社の業務プログラムは,分析から製造までの一切をN社が請け負って開発した。特段の契約条件がなければ,このプログラムの著作者はM社である。
請負契約では、請負業者が開発した著作物の著作権は請負業者を帰属します。 - 既存のプログラムのアイディアだけを利用して,同一目的のプログラムの全体を新たに作成した場合でも,著作権の侵害になる。
同一目的のプログラムであっても、その実現方法が異なれば別の著作物として扱われます。 - 著作権及び著作者人格権は,他人に譲渡することができる。
他人に譲渡することができません。 - 日本国内においては,著作物に著作権表示が明記されていない場合でも,無断で複製して配布したときには著作権の侵害になる。
正しい。日本において著作権は、登録などの手続きをすることなく、著作物の創造と同時に発生するので、表示が無い場合でも著作権法の保護対象になります。
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