No.85 電化製品に搭載する部品を試作するとき,全体のコストが最も安くなる開発方法はどれか。
ここで,各工程の工期は,作成工程が6か月,改造工程が3か月,評価工程が2か月とする。
また,1人月当たりのコストは,作成工程が60万円,改造工程及び評価工程がそれぞれ100万円とする。
ただし,人月コスト,購入費及び委託費の三つ以外のコストは考慮しない。
ここで,各工程の工期は,作成工程が6か月,改造工程が3か月,評価工程が2か月とする。
また,1人月当たりのコストは,作成工程が60万円,改造工程及び評価工程がそれぞれ100万円とする。
ただし,人月コスト,購入費及び委託費の三つ以外のコストは考慮しない。
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設問の条件をまとめると以下のようになります。これをもとに各開発方法のコストを合算し、コストが最も安くなる方法を導きます。
- 改造工程のコスト=100×4×3=1,200(万円)
評価工程のコスト=100×1×2=200(万円)
総コスト=2,000+1,200+200=3,400(万円) - 総コスト=3,500(万円)
- 改造工程のコスト=100×10×3=3,000(万円)
評価工程のコスト=100×3×2=600(万円)
総コスト=3,000+600=3,600(万円) - 作成工程のコスト=60×10×6=3,600(万円)
評価工程のコスト=100×2×2=400(万円)
総コスト=3,600+400=4,000(万円)
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