No.68 表は,製品A,Bを生産するのに必要な製品1単位当たりの原料使用量及び設備使用時間と,それぞれの制約条件を示している。
製品1単位当たりの利益が,製品Aが5万円,製品Bが4万円であるとき,1日の最大利益は何万円か。
製品1単位当たりの利益が,製品Aが5万円,製品Bが4万円であるとき,1日の最大利益は何万円か。
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制約条件の中で最大利益を上げるには、
1の方法では、製品Aが4個製造できるので得られる利益は20万円になります。
2の方法では、製品Bが4個製造できるので得られる利益は16万円になります。
3の方法では、まず製品A,Bの生産量を計算によって求めます。
原料は16kg以下…2A+4B≦16
設備は12時間以下…3A+2B≦12
非負制約…A≧0,B≧0
上記の制約式を満たすA,Bを連立方程式によって計算します。
{2A+4B=16 …①
{3A+2B=12 …②
①の式を変形
2A=16-4B
A=8-2B …③
②の式中のAに③の式を代入
3(8-2B)+2B=12
24-6B+2B=12
-4B=-12
B=3 …④
③の式中のBに④の式を代入
A=8-2×3=2
以上の計算で原料と設備時間を最大限度まで使用する製品A,Bの生産量はそれぞれ2個,3個とわかりました。
この場合の利益は、
5万×2個+4万×3個=22万円
となり3種類の方法の中で最も利益が高くなるので、1日の最大利益はこの「22万円」であるとわかります。
- 製品Aを優先的に生産し、余った原料・設備で製品Bを生産する
- 製品Bを優先的に生産し、余った原料・設備で製品Aを生産する
- 原料と設備時間を最大限度まで活用する製品A,Bの生産量で生産する
1の方法では、製品Aが4個製造できるので得られる利益は20万円になります。
2の方法では、製品Bが4個製造できるので得られる利益は16万円になります。
3の方法では、まず製品A,Bの生産量を計算によって求めます。
原料は16kg以下…2A+4B≦16
設備は12時間以下…3A+2B≦12
非負制約…A≧0,B≧0
上記の制約式を満たすA,Bを連立方程式によって計算します。
{2A+4B=16 …①
{3A+2B=12 …②
①の式を変形
2A=16-4B
A=8-2B …③
②の式中のAに③の式を代入
3(8-2B)+2B=12
24-6B+2B=12
-4B=-12
B=3 …④
③の式中のBに④の式を代入
A=8-2×3=2
以上の計算で原料と設備時間を最大限度まで使用する製品A,Bの生産量はそれぞれ2個,3個とわかりました。
この場合の利益は、
5万×2個+4万×3個=22万円
となり3種類の方法の中で最も利益が高くなるので、1日の最大利益はこの「22万円」であるとわかります。
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