No.2 平成27年4月に30万円で購入したPCを3年後に1万円で売却するとき,固定資産売却損は何万円か。
ここで,耐用年数は4年,減価償却は定額法,定額法の償却率は0.250,残存価額は0円とする。
ここで,耐用年数は4年,減価償却は定額法,定額法の償却率は0.250,残存価額は0円とする。
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固定資産売却損益は、固定資産を売却したときの対価と売却時の帳簿価額の差によって生じる損益です。
まず最初に売却時点での帳簿価額を計算します。減価償却は償却率0.250の定額法で行うので、1年ごとに償却額は、
30×0.250=7.5(万円)
売却は購入から3年後に行われたので、この時点での帳簿価額は、
30-(7.5×3)=7.5(万円)
売却額は1万円なので、帳簿価額との差が固定資産売却損として計上されます。
7.5-1=6.5(万円)
したがって6.5万円が適切です。
なお帳簿上には以下の流れで記帳されます。
まず最初に売却時点での帳簿価額を計算します。減価償却は償却率0.250の定額法で行うので、1年ごとに償却額は、
30×0.250=7.5(万円)
売却は購入から3年後に行われたので、この時点での帳簿価額は、
30-(7.5×3)=7.5(万円)
売却額は1万円なので、帳簿価額との差が固定資産売却損として計上されます。
7.5-1=6.5(万円)
したがって6.5万円が適切です。
なお帳簿上には以下の流れで記帳されます。
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