No.33 システム監査人の行為のうち,適切なものはどれか。
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- 調査が不十分な事項について,過去の経験に基づいて監査意見をまとめた。
システム監査人は、監査の実施に当たり、客観的な視点から公正な判断を行わなくてはなりません。このため監査報告書に記載する監査意見は、必ず監査証拠に基づくものであることが求められます。 - 調査によって発見した問題点について,改善指摘を行った。
正しい。システム監査人は監査の結論として、システム監査報告書に検出事項への指摘・改善勧告を含めることができます。 - 調査の過程で発見した問題点について,その都度,改善を命令した。
システム監査人が行ってよいのは改善の「指摘」と「勧告」だけであり、「命令」はしてはいけません。 - 調査の途中で当初計画していた期限がきたので,監査報告書の作成に移った。
本調査の途中で監査報告書の作成に移ってはいけません。
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