No.18 業務部門が起票した入力原票を,情報システム部門でデータ入力する場合,情報システム部門の業務として,適切なものはどれか。
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内部統制的な視点から考えると以下の点が入力作業におけるチェックポイントなります。
- 入力データの正確性・完全性・正当性の確保
- エラーデータの修正・再処理手段の確保
- マスタデータの正確性の確保
- 業務部門が入力原票ごとの処理結果を確認できるように,処理結果リストを業務部門に送付している。
正しい。業務部門が入力データと処理結果を照合することで入力データの完全性を確保することができます。 - 入力原票の記入内容に誤りがある場合は,誤りの内容が明らかなときに限り,入力担当者だけの判断で入力原票を修正し,入力処理している。
入力データの誤りは勝手に修正せずに起票した業務部門に確認すべきです。 - 入力原票は処理期日まで情報システム部門で保管し,受領枚数の点検などの授受確認は,処理期日直前に一括して行うことにしている。
処理期日直前に枚数の過不足が生じた場合、確認作業等の影響で期日までに処理が終わらなくなってしまう可能性があるため授受ごとに枚数を確認すべきです。 - 入力済みの入力原票は,不正使用や機密情報の漏えいなどを防止するために,入力後直ちに廃棄することにしている。
入力データにエラーがあった場合の再処理ができなくなってしまうため不適切です。
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