No.15 XP(Extreme Programming)のプラクティスの説明のうち,適切なものはどれか。
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XPには4つのカテゴリに分けられた19のプラクティスがあります。

- 顧客は単体テストの仕様に責任をもつ。
XPでは、ソースコードの共同所有が掲げられているので、単体テストの仕様にはチーム全体が共同して責任をもちます。 - コードの結合とテストを継続的に繰り返す。
正しい。XPでは、システムのビルドとテストの実行を自動化し継続的に行います。これを継続的インテグレーションといいます。 - コードを作成して結合できることを確認した後,テストケースを作成する。
XPでは、プロダクトコードと並行してテストコードを書き、小まめに実行して結果を見ながら開発するというテストファーストで進めます。これをテスト駆動開発(TDD)といいます。 - テストを通過したコードは,次のイテレーションまでリファクタリングしない。
XPでは、完成したコードでも随時または定期的に改善を行います。外部から見た時の振る舞いを保ちつつ、理解や修正が簡単になるようにソフトウェアの内部構造を変化させることをリファクタリングといいます。
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