No.107 プログラム中の図の部分を判定条件網羅(分岐網羅)でテストするときのテストケースとして,適切なものはどれか。
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ホワイトボックステストにおける網羅性のレベルである「分岐網羅」は、プログラム中の判定条件で結果が真となる場合、偽となる場合を少なくとも1回は実行するようにテストケースを設計する手法です。
問題の流れ図では、分岐の判定条件が「A OR B」となっているため、この判定条件で真偽の両方に分岐するテストケースとなっているかを検討します。
問題の流れ図では、分岐の判定条件が「A OR B」となっているため、この判定条件で真偽の両方に分岐するテストケースとなっているかを検討します。

テストケースが1つだけなので不適切です。
2つのテストケースは 偽 OR 真=真,真 OR 偽=真 となり、両方とも真である場合の処理にしか進まないので不適切です。
正しい。偽 OR 偽=偽,真 OR 真=真 となり、それぞれ真の場合の処理、偽の場合の処理に進むので分岐網羅のテストケースとして適切です。
3つのテストケースは 偽 OR 真=真,真 OR 偽=真,真 OR 真=真となり、すべてが真である場合の処理にしか進まないので不適切です。
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