No.83 ソフトウェアの分析・設計技法の特徴のうち,データ中心分析・設計技法の特徴として、最も適切なものどれか。
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データ中心アプローチ(DOA:Data Oriented Approach)は、様々な要因により変更される可能性のある業務プロセスと比較して、データが安定した資源である事に注目して、データを中心としたシステム,ソフトウェアの設計を行う手法です。
- 機能の詳細化の過程で,モジュールの独立性が高くなるようにプログラムを分割していく。
オブジェクト指向アプローチの特徴です。 - システムの開発後の仕様変更は,データ構造や手続を局所的に変更したり追加したりすることによって,比較的容易に実現できる。
データを中心に設計するため、データ構造の変更を伴う仕様変更は難しくなります。 - 対象業務領域のモデル化に当たって,情報資源のデータ構造に着目する。
正しい。 - プログラムが最も効率よくアクセスできるようにデータ構造を設計する。
情報の局所参照性を考えた設計手法です。
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