No.66 オブジェクト指向の特徴はどれか。
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オブジェクト指向は、システム構築・設計で、処理や操作の対象となるもの(オブジェクト)同士のやり取りの関係としてシステムをとらえる考え方です。
- オブジェクト指向では,抽象化の対象となるオブジェクトに対する操作をあらかじめ指定しなければならない。
抽象クラスでは、複数のクラスに共通するメソッドの(実際の処理内容を含まない)意味だけを定義できます。 - カプセル化によって,オブジェクト間の相互依存性を高めることができる。
カプセル化によってデータと手続きをオブジェクト内部にまとめることで独立性が高くなります。その結果、オブジェクト間の相互依存性は低くなります。 - クラスの変更を行う場合には,そのクラスの上位にあるすべてのクラスの変更が必要となる。
下位クラス独自の性質は、上位クラスに含まれないので、上位クラスを変更する必要がありません。 - 継承という概念によって,モデルの拡張や変更の際に変更箇所を局所化できる。
正しい。下位クラスは上位クラスの機能や性質を引き継く(継承という概念)ので、下位クラスでは下位クラス独自のデータやメソッドだけを定義すればいいことになります。
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