No.61 レビュー技法の一つであるインスペクションにおけるモデレータの役割はどれか。
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インスペクション(Inspection)は、事前に役割を決められた参加者が責任のある第三者(モデレータ)の下で成果物を確認する、最も公式なレビュー技法です。
インスペクションは、通常3人から6人が参加して実施されます。各参加者に割り振られる役割は次の5つです。
インスペクションは、通常3人から6人が参加して実施されます。各参加者に割り振られる役割は次の5つです。
- モデレータ(Moderator)
- 議長・司会としてインスペクション全体を運営する
- オーナー(Owner)
- レビュー対象となる成果物の作成者で、発見された問題に応じて成果物の修正を行う
- インスペクタ(Inspector)
- 評価者としてレビュー対象となる成果物の問題発見を行う
- プレゼンタ(Presenter)
- ミーティングにて参加者に資料の説明を行う
- スクライブ(Scribe)
- 書記としてレビューで発見された問題などを記録する
- レビューで提起された欠陥,課題,コメントを記録する。
スクライブの役割です。 - レビューで発見された欠陥を修正する。
オーナーの役割です。 - レビューの対象となる資料を,他のレビュー参加者に説明する。
プレゼンタの役割です。 - レビューを主導し,参加者にそれぞれの役割を果たさせるようにする。
正しい。モデレータの役割です。
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