まず4つのエラー数の関係を図示します。潜在エラーのうちテストで発見されたエラー数は、次の式で表すことができます（下のオレンジ色の部分）。

　発見された総エラー数－埋め込まれたエラーのうち発見されたエラー数
＝n－m

埋め込まれたエラーの発見率 ${\displaystyle \frac{m}{S}}$ と潜在エラーの発見率 ${\displaystyle \frac{n-m}{T}}$ は同程度と考えられるので、 ${\displaystyle \frac{m}{S}}={\displaystyle \frac{n-m}{T}}$ の関係式が成り立ちます。

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