オブジェクト指向において、クラスはオブジェクトの定義情報、インスタンスはクラスの定義情報を用いて生成された具体的なデータをもつ実体です。クラスは定義情報だけをもった入れ物に過ぎませんから、1つのクラスから異なる値をもつ複数のインスタンスが生成できます。

"たい焼き"を例にすると、型がクラスで、出来上がった"たい焼き"がインスタンスと考えることができます。

• インスタンスはクラスの仕様を定義したものである。
  説明が逆で、クラスはインスタンスの仕様を定義したものです。
• クラスの定義に基づいてインスタンスが生成される。
  正しい。
• 一つのインスタンスに対して，複数のクラスが対応する。
  1つのインスタンスは、そのクラスの仕様を表すただ1つのクラスと関連付けられます。
• 一つのクラスに対して，インスタンスはただ一つ存在する。
  1つのクラスから、複数のインスタンスを生成できます。

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