No.144 SPF(Sender Policy Framework)の仕組みはどれか。
⭕️
❌
💾
🖊 | ☑️ |
⭕️ | [[ AnswerCalc[0] ]] % | A | [[ AnswerCalc[1] ]] |
SPF(Sender Policy Framework)は、SMTP接続してきたメールサーバのIPアドレスをもとに、正規のサーバから送られた電子メールかどうかを検証する技術です。受信メールサーバ側にて電子メールの送信元ドメインが詐称されていないかを検査できます。
SPFでは以下の手順で送信元IPアドレスの検証を行います。
SPFでは以下の手順で送信元IPアドレスの検証を行います。
- 送信側は、送信側ドメインのDNSサーバのSPFレコード(又はTXTレコード)に正当なメールサーバのIPアドレスやホスト名を登録し、公開しておく。
- 送信側から受信側へ、SMTPメールが送信される。
- 受信側メールサーバは、受信側ドメインのDNSサーバを通じて、MAIL FROMコマンドに記載された送信者メールアドレスのドメインを管理するDNSサーバに問い合わせ、SPF情報を取得する。
- SPF情報との照合でSMTP接続してきたメールサーバのIPアドレスの確認に成功すれば、正当なドメインから送信されたと判断する。
- 電子メールを受信するサーバが,電子メールに付与されているディジタル署名を使って,送信元ドメインの詐称がないことを確認する。
SPFではディジタル署名を使用しません。記述はDKIM(DomainKeys Identified Mail)の仕組みです。 - 電子メールを受信するサーバが,電子メールの送信元のドメイン情報と,電子メールを送信したサーバのIPアドレスから,ドメインの詐称がないことを確認する。
正しい。SPFの仕組みです。 - 電子メールを送信するサーバが,送信する電子メールの送信者の上司からの承認が得られるまで,一時的に電子メールの送信を保留する。
メールの誤送信を防止するのための仕組みです。 - 電子メールを送信するサーバが,電子メールの宛先のドメインや送信者のメールアドレスを問わず,全ての電子メールをアーカイブする。
メールアーカイブシステムの仕組みです。
💾
✔️
[[ d.CommentTxt ]] |
< | > |
🥇 |