No.64 本社と工場との間を専用線で接続してデータを伝送するシステムがある。
このシステムでは2,000バイト/件の伝票データを2件ずつまとめ,それに400バイトのヘッダ情報を付加して送っている。
伝票データは,1時間に平均100,000件発生している。
回線速度を1Mビット/秒としたとき,回線利用率はおよそ何%か。
このシステムでは2,000バイト/件の伝票データを2件ずつまとめ,それに400バイトのヘッダ情報を付加して送っている。
伝票データは,1時間に平均100,000件発生している。
回線速度を1Mビット/秒としたとき,回線利用率はおよそ何%か。
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システムでは発生したデータを
2件の伝票データ+ヘッダ → 1つの送信単位
と変換を行ってから送信します。この送信単位となるデータは、上の図のように伝票データを2件まとめたものにヘッダ情報が付加されるので、
2,000×2+400=4,400(バイト)
1つ当たり4,400バイトになります。
1時間に発生する伝票データは平均100,000件なので、送信時には半分の50,000件の送信データに変換されます。
1時間に4,400バイトのデータが50,000件送信されるので、1時間当たりの伝送量は平均で、
4,400バイト×50,000件=220Mバイト
回線速度は、1Mビット/秒=125kバイト/秒で、1時間の伝送可能量は、
125kバイト×3,600秒=450Mバイト
したがって回線利用率は、
220÷450=0.48888…
およそ49%とわかります。
2件の伝票データ+ヘッダ → 1つの送信単位
と変換を行ってから送信します。この送信単位となるデータは、上の図のように伝票データを2件まとめたものにヘッダ情報が付加されるので、
2,000×2+400=4,400(バイト)
1つ当たり4,400バイトになります。
1時間に発生する伝票データは平均100,000件なので、送信時には半分の50,000件の送信データに変換されます。
1時間に4,400バイトのデータが50,000件送信されるので、1時間当たりの伝送量は平均で、
4,400バイト×50,000件=220Mバイト
回線速度は、1Mビット/秒=125kバイト/秒で、1時間の伝送可能量は、
125kバイト×3,600秒=450Mバイト
したがって回線利用率は、
220÷450=0.48888…
およそ49%とわかります。
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