No.32 DBMSが,3層スキーマアーキテクチャを採用する目的として,適切なものはどれか。
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3層スキーマ構造(ANSI/SPARCモデル)は、概念スキーマ、外部スキーマ、内部スキーマ の3つのグループに分けてデータ定義を行うデータベースモデルです。
- 概念スキーマ
- データベース化対象の業務とデータの内容を論理的な構造として表現したもの。テーブルの正規化やCREATE TABLEによる表定義が概念スキーマに相当する。
- 外部スキーマ
- データの利用者からの見方を表現したもの。SQLのビューが外部スキーマに相当する。
- 内部スキーマ
- データを記憶装置上にどのような形式で格納するかを表現したもの。ファイル編成やインデックスの設定などが内部スキーマに相当する。
スキーマの役割は、データベースの論理的・物理的なデータ構造が変更されたときの影響をユーザやアプリケーションに与えないようにすることです。(プログラムからの独立性を保証すること)
- 関係演算によって元の表から新たな表を導出し,それが実在しているように見せる。
ビューの目的です。 - 対話的に使われるSQL文を,アプリケーションプログラムからも使えるようにする。
カーソル操作の目的です。 - データの物理的な格納構造を変更しても,アプリケーションプログラムに影響が及ばないようにする。
正しい。 - プログラム言語を限定して,アプリケーションプログラムとDBMSを緊密に結合する。
アプリケーションとDBMSを分離する目的があります。
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