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No.8 バーコードには,検査数字(チェックディジット)を付加するのが一般的である。
JANコード(標準タイプ,13 けた)では,12けたの数の検査数字を次の方式で算出している。
この方式で算出した図のバーコード(1234567(***)9012)の検査数字として適切な値はどれか。


〔JAN コードにおける検査数字の算出及び付加方式〕検査数字を付加する前の右端の数字の位置を奇数けたとし,左に向かって交互に奇数けたと偶数けたとする。
偶数けたの数字の合計を求める。
奇数けたの数字の合計を求め,その値を3倍する。
(2)と(3)の合計を求める。
(4)の値の1の位の数字を10から引く。
ただし,1の位が0のときは0とする。
例えば,(4)の値が123のときは10-3=7,120のときは0とする。
(5)で求めた数字を検査数字とし,右端けたの右に付加する。
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⭕️ [[ AnswerCalc[0] ]] % A [[ AnswerCalc[1] ]]
手順に従って検査文字を計算します。
  • 右端を奇数桁とするので、奇数けたは「2,4,6,8,0,2」、偶数けたは「1,3,5,7,9,1」になります。
  • 偶数けたの合計=26
  • 奇数けたの合計=22
    22×3=66
  • 26+66=92
  • (4)で求めた92の1の位は"2"なので、
     10-2=8
  • 検査文字は8となります。
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