No.100 仮想記憶におけるページ置換えアルゴリズムとしてFIFO方式を採用する。
主記憶のページ枠が3で,プログラムが参照するページ番号の順序が,4→3→2→1→3→(***)→2のとき,ページインは何回行われるか。
ここで,初期状態では,主記憶には何も読み込まれていないものとする。
主記憶のページ枠が3で,プログラムが参照するページ番号の順序が,4→3→2→1→3→(***)→2のとき,ページインは何回行われるか。
ここで,初期状態では,主記憶には何も読み込まれていないものとする。
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FIFO(First In First Out,先入先出し)は、ページインしてから最も時間が経過しているページを置換え対象とする先入れ先出しのアルゴリズムです。
この問題ではプログラムがページを参照する度に、主記憶上のページ枠がどのように変化していくのかを考えることになります。
ページ4:主記憶にないため4をページインします。
4
ページ3:主記憶にないため3をページインします。
43
ページ2:主記憶にないため2をページインします。
432
ページ1:主記憶にないためページ置換えが発生します。もっとも古いページ4をページアウトし、ページ1をページインします。
132
ページ3:主記憶にあるためそれをそのまま参照します。
132
ページ5:主記憶にないためページ置換えが発生します。もっとも古い3をページアウトし、5をページインします。
152
ページ2:主記憶にあるためそれをそのまま参照します。
152
したがってページイン回数は5回です。
この問題ではプログラムがページを参照する度に、主記憶上のページ枠がどのように変化していくのかを考えることになります。
ページ4:主記憶にないため4をページインします。
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ページ3:主記憶にないため3をページインします。
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ページ2:主記憶にないため2をページインします。
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ページ1:主記憶にないためページ置換えが発生します。もっとも古いページ4をページアウトし、ページ1をページインします。
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ページ3:主記憶にあるためそれをそのまま参照します。
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ページ5:主記憶にないためページ置換えが発生します。もっとも古い3をページアウトし、5をページインします。
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ページ2:主記憶にあるためそれをそのまま参照します。
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したがってページイン回数は5回です。
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