No.63 モジュールA~E,共通ルーチンF,Gで構成されるプログラムを図の様なオーバレイ構造にしたとき,参照が許されるのはどれか。
図は,例えばモジュールDの実行時には,主記憶にA,B,Dがロードされることを表している。
また,“X→Y”はモジュールXからY内の領域をアクセスすることを表す。
図は,例えばモジュールDの実行時には,主記憶にA,B,Dがロードされることを表している。
また,“X→Y”はモジュールXからY内の領域をアクセスすることを表す。
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オーバレイは、主記憶に格納できない大きいプログラムをいくつかのブロック(セグメント)に分割し、その時の処理に必要なブロックだけを主記憶にロードして実行する方式です。
オーバレイの名の通り、実行に必要となったモジュールを不必要となったモジュールが存在したのと同じ領域に上書きするため、同じ領域にロードされるモジュール同士の参照はできないことになります。このことに注目すると参照が許されるのはロードされる領域が重なっていないモジュール間だけということになります。
したがって選択肢の参照が許されるモジュール同士は、領域が重なっていない「F→A」のみです。
オーバレイの名の通り、実行に必要となったモジュールを不必要となったモジュールが存在したのと同じ領域に上書きするため、同じ領域にロードされるモジュール同士の参照はできないことになります。このことに注目すると参照が許されるのはロードされる領域が重なっていないモジュール間だけということになります。
したがって選択肢の参照が許されるモジュール同士は、領域が重なっていない「F→A」のみです。
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