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No.92 RAID5の記録方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。
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RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)は、複数台の磁気ディスクを組み合わせ、仮想的な1台の記憶装置として運用することで、全体として高い性能を得る技術です。

RAIDには0~5のレベルがありますが、その区別は本来のデータとエラー訂正用のデータ(ハミング符号・パリティビット)を、どのように書き込むかによって定義されています。
RAID0 (ストライピング)
複数のディスクに分散してデータを書き込むことで、アクセス性能を向上させる。
RAID1 (ミラーリング)
2台のディスクに同じデータを書き込むことで、信頼性を向上させる。実質記憶容量は50%となるので記憶効率は悪い。
RAID2
データにエラー訂正用のハミング符号を付加したものをストライピングで書き込む。
RAID3
データのエラー訂正用にパリティビットを使用し、一つのディスクをエラー訂正符号の書き込み専用とする。
RAID4
RAID3とほぼ同じ。RAID3でビット/バイト単位だったストライピングをブロック単位で行う。
RAID5
情報データと一緒にパリティビットも各ディスクに分散して書き込む方式。信頼性・アクセス性能が共に高まる。
RAID2~RAID5の書込み単位、誤り訂正符号の違いをまとめたものが次の表です。
RAID5は、書込み単位がブロック、パリティを各ディスクに分散させるので、該当する記述は「ウ」です。
  • 複数の磁気ディスクに分散してバイト単位でデータを書き込み,さらに,1台の磁気ディスクにパリティを書き込む。
    RAID3の説明です。
  • 複数の磁気ディスクに分散してビット単位でデータを書き込み,さらに,複数の磁気ディスクにエラー訂正符号(ECC)を書き込む。
    RAID2の説明です。
  • 複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み,さらに,複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込む。
    正しい。RAID5の説明です。
  • ミラーディスクを構成するために,磁気ディスク2台に同じ内容を書き込む。
    RAID1の説明です。
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