No.11 仮想化マシン環境を物理マシン20台で運用しているシステムがある。
次の運用条件のとき,物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。
〔運用条件〕物理マシンが停止すると,そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ,使用していた資源も同様に配分する。
物理マシンが20台のときに使用する資源は,全ての物理マシンにおいて70%である。
1台の物理マシンで使用している資源が90%を超えた場合,システム全体が縮退運転となる。
(1)~(3)以外の条件は考慮しなくてよい。
次の運用条件のとき,物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。
〔運用条件〕物理マシンが停止すると,そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ,使用していた資源も同様に配分する。
物理マシンが20台のときに使用する資源は,全ての物理マシンにおいて70%である。
1台の物理マシンで使用している資源が90%を超えた場合,システム全体が縮退運転となる。
(1)~(3)以外の条件は考慮しなくてよい。
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20台の物理マシン上でそれぞれ70%の資源が使用されているので、システムが稼働するために必要となる総資源量は、
20台×70%=1,400(%)
物理マシン1台の資源量を基準とすると1,400%(物理マシン14台分の資源)になります。x台の物理マシンが停止したとき、この資源量は残りの物理マシン数「20-x台」に均等に割り振られることになるので、各マシンの資源使用率を90%以下にするには、
1,400÷(20-x)≦90
1,400≦90(20-x)
1,400≦1,800-90x
90x≦400
x≦4.444…(台)
最大で4台までの停止が許容できることになります。したがって物理マシンの資源使用率が90%を超え、縮退運転に移行するのは停止台数が5台になった時点です。
20台×70%=1,400(%)
物理マシン1台の資源量を基準とすると1,400%(物理マシン14台分の資源)になります。x台の物理マシンが停止したとき、この資源量は残りの物理マシン数「20-x台」に均等に割り振られることになるので、各マシンの資源使用率を90%以下にするには、
1,400÷(20-x)≦90
1,400≦90(20-x)
1,400≦1,800-90x
90x≦400
x≦4.444…(台)
最大で4台までの停止が許容できることになります。したがって物理マシンの資源使用率が90%を超え、縮退運転に移行するのは停止台数が5台になった時点です。
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