No.140 後置表記法(逆ポーランド表記法)では,例えば,式 Y=(A-B)×C を YAB-C×= と表現する。
次の式を後置表記法で表現したものはどれか。
Y=(A+B)×(C-(D÷E))
次の式を後置表記法で表現したものはどれか。
Y=(A+B)×(C-(D÷E))
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通常の式を、逆ポーランド表記法で表現するための基本は、A+B を AB+で表すことです。これと一回使った演算子は2度使わないことに注意して、普通に計算式を解くのと同じ要領で行っていくことで逆ポーランド表記法の式になります。
Y=(A+B)×(C-(D÷E))を、一つずつ順番に逆ポーランド表記法に変換していきましょう。
通常の式から、逆ポーランド表記法への変換はそれほど難しくありませんが、その逆(逆ポーランド→普通の式)は、迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。今後も出題される可能性がありますので押さえておきたいですね。
Y=(A+B)×(C-(D÷E))を、一つずつ順番に逆ポーランド表記法に変換していきましょう。
- まず括弧内のA+B と D÷Eを変換します。
Y=AB+×(C-DE÷) - 次にもう一つの括弧内の(C-DE÷)を変換します。
Y=AB+×CDE÷-
この時「DE÷」を一つの項として考えると、「C」-「DE÷」⇒CDE÷-となることを理解しやすいかと思います。 - 次に右辺でまだ演算をしていない、"×"の左側と右側で演算します。先程と同様に「AB+」×「CDE÷-」⇒AB+CDE÷-×と考えます。
Y=AB+CDE÷-× - 最後に左辺と右辺を"="で演算して逆ポーランド表記法への変換が完了します。
YAB+CDE÷-×=
通常の式から、逆ポーランド表記法への変換はそれほど難しくありませんが、その逆(逆ポーランド→普通の式)は、迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。今後も出題される可能性がありますので押さえておきたいですね。
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